カフェとパンのお店 マキネッタ
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● 日々･･･
2013.01.28
画像中心部に、松脂が落ちているのがお解り頂けますか？
薪ストーブが活躍する季節、お店の中は暑いくらいに
なってしまい、お客様へご迷惑を、暑過ぎて･･･
レッドシダーなる梁も、暑過ぎて汗をかいている？
松脂が至るところから星をちりばめた様に出ています。
もちろん生きている証。
暑いから汗？ 人とまったく同じかなぁ～と思いつつ、
勝手に思い込んでいる私です。
木の家に住むと言うのは、実は始めての経験です。
確かに色々な事が起こります。
例えば･･･
夜中や自分一人の時に、突然ビシー＆バシ―と大きな
音がします。
木が出す音らしいのです。
あとは、冬の乾燥期になると収縮します。
カフェのテーブルは2枚の板を合せて作っていますが、
継ぎ目に隙間が目立って来ました。
夏になると湿度が高くなり、膨張するかもしれませんが･･･
床板の継ぎ目にも、少し隙間が出て来ました。
木の家は、人同様に生きています。
木は家を建てるために加工され木材として生まれ変わりますが、
それでも生きています。
逞しいのです。
そんな逞しい木の家、とっても住み心地が良い。
生きている中で生きて行く、そして生活して行く、
だから住み心地が良いのも当然です。
山之郷へ移住して丁度1年が経ち、それなりに山之郷の事も
少しづつですが理解して来ましたし、それなりにカフェも
山之郷へ溶け込み始めてるような気がします。
時間が経つのは早いけど、追いかけると長い。
ことさら早かったような、長かったような･･･
1年。
