これってエコ??
2012.01.07
昨日、山之郷へお店で使用する椅子16脚が納品されました。
昨年8月から、家の躯体工事が「ながいき工房」さんの手により
始まりました。そんな中、お手伝いに上がった時、良く耳にしたのが
あまりゴミを出さない様に工事を進める。。。
確かに無駄に材料を使わないし、断熱材を壁内側へ敷き詰める作業も
破材は細かくちぎり、狭い場所に詰めて捨てる様な事は一切ありま
せんでした。
断熱材が詰め終わった時は、計算された発注量しか使わなかった記憶が
あります。有言実行タイプだね、ながいき工房さん。
石膏ボードも、余った材料は必要な個所へフレーミングの間にサイズ
を合せて入れ込み、壁の強度が出る様に工夫していました。
いま思えば作業は大変でしたが、余ったから捨てるでは確かにエコでは
無いと思うし、破材の木片もきちんとした形で壁の間に入れれば、遮音
材になると言う事でした。
昨日今日の2日間、椅子を養生している段ボールとエアーキャップ、
発泡スチロールなど、確かに椅子を守るという役目は認めますが、
椅子を出した後の片づけ、2日に渡って作業しました。
売り手としては、壊れて返品は困ると思う。
しかし、商品代金+消費税+送料まで支払う上で、出るゴミは物凄い
量になります。
燃えるゴミとして区に出すにしても、山之郷の2日間の往復とゴミの
量から換算すれば、とってもエコとは思えないくらいの重労働。
段ボールを切るために、長柄にあるコメリでカッターと替え刃も購入し、
今まで掛かった経費を計算すると大変な出費になります。
批判をする事は簡単ですが、自分もこれからはなるべくゴミを出さないよう、
経験がエコを実践してくれる事を期待しています。